あなたの髪についてのお悩みは?
「髪質改善」は少しずつ楽しみながら

「傷んだ髪が気になる」とお悩みを吐露するお客様の多くは、髪だけでなく心も傷ついている

ご来店されるお客様の中で、自分の髪が良い状態だと胸を張っておっしゃる方はあまりいません。

 

 

 

ほとんどの方は、何かしら自分の髪に対して悩みを持っています。

 

そして「傷んだ髪が気になる」とお悩みを吐露するお客様の多くは、髪だけでなく心も傷ついています。

 

僕は毎日お店でたくさんのお客様とお会いしていて、胸が痛むことがあります。

 

髪が大切だと知っていてケアを楽しもうとしている方ほど、髪のダメージを悪化させてしまっているからです。理想の姿を目指して、パーマやカラーを維持するために

まめに美容室に通う。毎日ドライヤーやヘアアイロンを使い、頑張って自分でセットして……。

 

その結果、髪がダメージを受けて思うようにならなくなる。どうにかしようと手を加えているうちに、どんどんダメージを深める……という悪循環に陥ってしまっています。

 

髪に良かれと思ってやってきたことが裏目に出ていると知り、途方に暮れてしまったかもしれません。

 

でも、逆に言えば、髪の状態を良くする「髪質改善」でお悩みの大半が解決できてしまうということでもあります。

 

髪を良い状態に保つことは、ありたい自分を表現するヘアスタイルづくりのベースとしてとても重要です。

 

オンリーワンのヘアスタイルを見つけても髪質が良くないと、デザインがキレイに出ない場合があります。

 

洗練されたヘアスタイルでも、傷んだ枝毛やからんでいる毛があれば「だらしない」「生活に疲れている」など、マイナスの印象を強く与えてしまいます。

 

でも、ここで張り切りすぎて、髪質改善に「一生懸命」取り組んではダメです。

 

頑張りすぎると長続きしません。髪が少しずつ変化していく様子を楽しみましょう。

 

「少し手触りが良くなったら、自分へのごほうびにチョコレートを1粒食べよう」など、小さな目標を設定してください。

 

大切なのは、キレイになっていく自分の姿にワクワクし続けることです。

 

私は傷んだ髪だけでなく、傷ついてしまった「キレイを目指す心」も修復したいと思っています。

 

それでは、早速、実際によくある髪のお悩みを解決していきましょう。

あなたは、どんなときに髪のダメージを感じますか?

傷んでパサついている

「傷んでいる髪」とは?

あなたは、どんなときに髪のダメージを感じますか?

 

そもそも傷んでいる状態に気づいていなかったり、傷んでいる状態に慣れてしまっていたり。

 

「髪が傷んでいる」とはどういうことなのか、本当はよくわからないとい

う声もよく聞きます。まず、ご説明しておきますね。

 

人間の毛髪は3層構造になっています。

 

かんぴょう巻をイメージしてみてください。

 

まず、髪の毛の中心には、かんぴょうのように「毛髄質」が通っています。

 

その周りを、ごはんのように「毛皮質」が包んでいます。

 

そして、さらにその外側をのりのように「毛表皮」が覆っている、という作りになっています。

 

この毛表皮は、いわゆる「キューティクル」のことです。

 

ただ、巻きずしとは違うところが一点あります。

 

キューティクルはのりとは違って透明で、実際に黒い部分は毛皮質です。

 

キューティクルから毛皮質の色が透けて、髪が黒く見えています。

 

イカスミごはんが透明なセロファンで包まれているような感じだと思ってください。

 

そして、毛髪は80%がたんぱく質です。

 

その他、水分や脂質でできています。

 

ダメージのない毛髪は、充分な量のたんぱく質・水

分・脂質が、キューティクルによってしっかり守られ

ています。

 

キューティクルはうろこ状になっていて、濡れると開き、乾くとまた閉じる性質があります。

 

このキューティクルが開いているとき、毛髪は弱く傷みやすい状態になります。

 

例えば、髪が濡れたまま寝てしまうと、開いているキューティクルが摩擦ではがれます。

 

すると、毛皮質や毛髄質の繊維が流れ出てしまいます。毛皮質が流れ出せば水分が失われ、毛の繊維が裂けます。これがダメージの象徴とされる「枝毛」です。

 

パーマやカラーリングを定期的に受けている方は、よく髪を観察してみてください。

 

濡れた状態で引っ張ると、ゴムのように伸びませんか?

 

これはかなりダメージが進んでいる状態です。このような毛は「ポーラス毛」と呼ばれます。

 

キューティクルがはがれて毛皮質が流れ出し、毛髪はヘチマのスポンジのようにスカスカ。

 

ボロボロの毛髄質だけでかろうじてつながっている状況なのです。

髪を傷める最大の原因

ある日、60代のお客様が初めてご来店されました。

 

第一印象は「若々しくキレイでありたい!」という強い意志を持った女性。

 

流行を意識したファッションに明るいトーンの髪色、カールを効かせた華やかなヘアスタイルを選んでいました。

 

イキイキしていて悩みなんてないように見えましたが、実際は「傷みが気になる」とのことでした。

 

髪の状態は、ポーラス毛までダメージが進行していました。

 

日頃のケアとして、白髪を隠すためにハイトーンカラーで染め、ボリュームを出すためにパーマをかけているそうです。さらに、毎日ヘアアイロンを使ってセットしている……。

 

キレイになろうとして、傷みを悪化させてしまった典型的な例です。

 

そこで、まずは薬剤による髪への負担を減らすことにしました。

 

「思い切って、白髪全体を染めるのはやめてしまいましょう!」とお話しました。

 

代わりにカラーリングでおしゃれに若々しく見せることに。赤みを消したアッシュベージュ系の髪色にしたら、透明感のある巻き髪に仕上がりました。

 

さらに毛皮質まで浸透するトリートメントも追加したら、その日のうちにダメージが目立たなくなりました。

「また一人お客様がキレイになって良かった!」と言いたいところですが、一つ白状しなくてはなりません。

 

実は髪のアドバイスをしている私たち美容師こそが、髪に一番ダメージを与えている犯人なのです。

 

パーマやカラーリングで使う薬剤が、髪のダメージの最大の原因となっています。

 

活性酸素」という言葉を聞いたことはないでしょうか?

物質を酸化させる力がとても強い酸素のことで、増えすぎると細胞や遺伝子を傷つけ、老化の原因になるとも言われます。

 

パーマやカラーリングの薬剤には、この活性酸素をもたらす成分が使用されているます。

 

さらに、カラーリングをするときは、薬剤を塗ってから20~30分の放置時間が必要になります。このときの刺激がどれくらいかご存じでしょうか?

 

実は、日焼け止めをつけていない皮膚に、30㎝くらいの至近距離から真夏の石垣島の太陽を20分当てるのと同じくらいのダメージがあります。。

 

結果、ひどい日焼けを起こすことは簡単に想像できますよね。

カラー剤をつけると、これくらいの大きなダメージを髪に与えてしまうのです。

 

「じゃあ、カラーやパーマはもうやめよう……」と思った方、安心してください。

 

カラーやパーマの前後に特殊な薬をつけることで、この活性酸素を取り除くことができます。

 

一般的なカラーやパーマの施術では確実に髪にマイナスの影響を残してしまいますが、この処置を行えばほぼノーダメージです。

 

通常よりも髪を良い状態で施術を終えることができるため、私は「髪質改善カラー/パーマ)」と呼んでいます。厳密に言えば「髪質ダメージプラスマイナスゼロ」ということですね。

気になる方は美容師さんに聞いたり、美容室のサイトで調べたりしてみてください。

健康な髪を育てて傷ませない

髪の毛がゴムのようにビヨーンと伸びる……とまではいかなくても、キシキシした手触りや枝毛があると感じるなら、多かれ少なかれダメージがあると考えられます。

 

残念ながら傷んだ髪は自然の治癒力でもとに戻すことはできません。

 

でも、髪の外側と体の内側からアプローチして、傷みを抑え補修していくことができます。

 

外側からのケアとしては、主に「薬剤などのマイナスの効果を軽減する」シャンプーを使用し、浸透の良いトリートメントなどで栄養を与えます。

 

そして、内側からのケアは主に生活習慣の改善です。

 

髪はたんぱく質でできていますから、たんぱく質が不足すると髪に必要な栄養が届きません。

 

栄養バランスの良い食生活は髪にとって大切なのです。

 

さらに、生活リズムも整えてストレスの軽減を心がけ、新陳代謝を上げて健康な髪を育てましょう。

 

ありたい自分を目指すのは素晴らしいことですが、あまり頻繁にパーマやカラーを使ったヘアチェンジはお勧めできません。

 

特にダメージが気になっている場合は、美容師と相談しながら数カ月に一度、適切なケアをしながらヘアチェンジを楽しんでくださいね。

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ネコっ毛でボリュームが出ない

自慢の髪がいつの間にか悩みに若い世代の間では、細くて軟らかくフワッと軽いネコっ毛は憧れでしょう。

 

甘くかわいらしい印象で、クラスのマドンナ的存在の典型ではないでしょうか? 

 

逆に、しっかりストレートの髪を持つ美人は、漫画などで学級委員を務める優等生キャラとして描かれますね。

そのためか、若い方からはあまり相談されないのですが、30代初めの大人の女性からは「最近、ネコっ毛で悩んでいる」という声が増えてきます。

 

ネコっ毛は、要するにコシがない髪の毛のことです。生まれつきではない場合、多くは髪の栄養状態が悪くなり弱っている状態と言えます。

 

年齢とともに頭皮が硬くなり、血流が悪くなって栄養が行き渡らなくなる。さらに、仕事の責任などから精神的なストレスを感じるようになる。生活習慣が乱れる……。

 

このような事情が重なると、徐々に髪が弱っていきます。

 

コシがない髪はペタンと寝てしまいます。

 

すると、頭部にパックリ分け目ができて地肌が出てしまい、お手入れしていないような印象になりがちです。

 

年齢的にちょうど生え始めた白髪が飛び出してきて、余計に「日常に疲れた貧相な人」に見えてしまうこともあります。

コシを取り戻して、ボリュームアップ

このお悩みも、根本から解決するなら「髪質改善」が一番です。

 

弱った髪を元気にするためには、たんぱく質をしっかり食事で摂りましょう。

 

さらに糖質を控えると、たんぱく質をより効率的に吸収させることができます。ビタミンやミネラル、魚などの飽和脂肪酸を含む、バランスの良い食事が理想的です。

 

また、生活習慣を見直して血行を良くしていくことや、薬剤などの外からのダメージを減らすことも欠かせません。

 

お客様の中にも、薄毛でお悩みの60代の方がいました。

 

最初のご来店のときは髪にコシがなく、パーマをかけているのにボリュームのないヘアタイルでした。

 

頭頂部の髪がパックリ分かれて、根元が白くなった髪と地肌がハッキリ見えていましたが、ご本人はどうしようもないと諦めていたようです。

 

そこで、白髪染めに活性酸素を除去する「髪質改善カラー」で白髪を染め、シャンプーもダメージの少ないものに変えました。

 

すると、たった半年ほどで髪にハリが出て、根元が立ち上がり、髪の量が一気に増えたように見えました。

 

この頃から、栄養を補うサプリメントも飲み始め、生活習慣の改善も進めていきました。

 

1年ほど経つと、頭頂部の毛がフワッと立ちあがって分け目がつかなくなり、薄毛で悩んでいたとは思えないほどになりました。

 

髪にボリュームが出たことで、ラグジュアリーな雰囲気へ大変身!以前よりメイクにも少し力が入るようになり、髪とともに少ししおれていた自信も立ち上がってきているように見えました。

身近なものがもたらす髪への影響

突然、不思議な話に聞こえるかもしれませんが、美容師としての肌感覚では、スマートフォンが普及してきてからネコっ毛が増えてきているように思います。

 

近頃は、剛毛系の髪にあまり出会わなくなりました。最近の若い女性たちは、比較的細くてフニャンとした軟らかい髪をしています。

 

スマートフォンやパソコンから出る「ブルーライト」を見過ぎると、自律神経が乱れます。

 

夜遅くまでゲームをしたりSNSを眺めていたりすれば、生活リズムが乱れて睡眠の質も下がるでしょう。

 

このようなスマートフォンによる生活の変化も、髪に影響しているのではないかと考えています。

 

ブルーライトを除去するメガネをかけたり目に優しい設定にしたりしてください。

 

そして、就寝の1時間前にはスマートフォンやパソコンも見ないようにするのがベストです。

 

できるだけ、ブルーライトと睡眠不足を避けた生活を心がけるようにすると、髪の健康につながるでしょう。

 

ネコっ毛は、髪の性質やエイジング現象のせいで「解決できない仕方のないこと」とは限りません。

 

毎日の習慣を見直して髪の力を取り戻しながら、フワフワ軽やかで愛らしいネコっ毛の持ち味を楽しみましょう

今すぐなんとかするには

ただ「1年もかかるなら自分には無理……」と、心が折れそうになってしまったなら、すぐにペッタリしがちな細い髪を豊かに見せる知恵をお伝えします。

 

まず、スタイルは、ミディアムが一番お勧めです。長い髪は重みでなかなかボリュームが出ません。

 

逆に短いと軽くなりすぎて、ポワポワとまとまりにくくなります。

 

フワッと柔らかい感じを出しつつ、まとまって落ち着きやすいのは鎖骨くらいまでの長さです。

 

そして、髪の立ち上がりが付きやすい方(多くの場合は右)で分け目を作れば、さらにボリュームを出すことができます。

 

もっとボリュームアップしたいならトップをコテで巻くか、セルフで難しい場合はパーマを組み合わせると良いでしょう。

 

もちろん、ダメージを抑えながら行うよう、美容師に相談してください。

 

また、スタイリング剤の使い方にも気をつけまし

ょう。

 

軽くてフワフワする毛を抑えようと、スタイリング剤をつけすぎると、ベタッとした仕上がりになります。

 

最悪の場合、洗っていないような不潔な感じに見えることもあります。

 

つけ過ぎに注意しましょう。

P.S.

内面から自信と人から信頼をしてもらうためには、本物さを持ってなんでもオープンに自己表現しなくては本当の魅力にはなりません。

 

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