ハネてまとまらないあなたへ。
まとまりにくい髪の基本的な扱い方

まとまりにくい髪の基本的な扱い方

毎朝思うようにスタイリングできなくて時間がかかってしまう……。

これは、かなりストレスを感じますよね。でも、場合によって、そのお悩みはあっけなく解消してしまうかもしれません。

 

癖毛が原因の場合、お出かけ前のセットは全体を濡らさないことがポイントです。

 

癖が出やすいところや広がるところを少し湿らせて、オイルやクリームをつけてからブローすると良いでしょう。

 

ブローの後、仕上げにもう一度オイルをつけます。

 

 

夜に洗髪した後は、寝ている間に適量の皮脂が自然に出ています。天然のヘアオイ

 

ルのようなものですから、良いツヤが出ます。

 

朝起きてから髪を洗ったり髪全体を濡らしたりすると、その皮脂も流れてしまうのです。

 

洗い流さずに利用してください。

 

いつも同じ部分が同じ方向にハネてしまうなら、カット方法を変えるだけですぐに解決することもあります。

 

髪の生え癖などが影響している場合、パーマやストレートのポイント使いで矯正できるケースも多いのです。

 

ただし、ハネや広がりを抑える施術は、髪の生え方や髪質・髪の状態を考慮して行う必要があります。

 

美容師の知識やテクニックに頼るところもあるので、髪の状態と希望をしっかり共有しましょう。「いつも左側の顔周りが外側にハネてしまって

……」など、問題点を美容師に詳しく伝えるようにしてください。

「切らない方が収まる」は幻想

自分の髪の状態をきちんと把握してコントロールしようとするあまり、独自のルールに縛られてしまう方もいます。

 

でも、実はその認識が思い違いということもあるのです。

 

ネットやテレビでチラッと見た情報に惑わされていることも……。

 

もしそうであれば、自分なりのこだわりから出た細かな要求は逆効果になってしまいます。

 

あるお客様も「自分ルール」を持っていました。

 

「ここがハネてしまう」「ここはつぶれてしまう」「広がってまとまらない」など、ご自身の髪を詳しく分析されていました。

 

だから「ここはこう切ってほしい」「ここは短くしないで」「長さは変えずにスッキリさせてほしい」「パーマは絶対に必要」……というように、指示がものすごく細かいのです。

 

「やりたい」「やりたくない」というご希望があるのは良いことだと思います。

 

ただ、「ハネ」や広がりなどのお悩みについては、カットを少し変えるだけで直せる部分もあります。

 

「そこは切らないで」という指示がネックになり、ひと工夫でもっと良くできることがかえって難しくなっていたのです。

 

そこで、まずはすぐに変えてもらえそうなところから、お悩み解決の方法を提案してみました。

 

ハネや広がりについては髪質改善も必要と思われたので、お勧めのシャンプーをお伝えしたら、こちらはすんなり受け入れてもらえました。

 

シャンプーを変えるだけでいろいろな問題がすぐに解消され、とても驚かれたようです。

 

その後も定期的にご来店いただくようになりました。

 

髪がキレイになっていったときの素直な反応から「この方は変わることができる人だ」と感じられました。

 

私は時間をかけて、彼女の誤解を解いていくことにしました。

 

そしてあるとき、話題だったドラマの新垣結衣さんの名前を出して「逃げ恥(ドラマ)のガッキーのショートヘアスタイルにしてみませんか」とご提案してみました。

 

すると「やってみましょう」と、びくともしなかったお客様の心が動いたのです。

 

確かに、切りたくないと言っている部分を「切りましょう」と言われれば、誰でも少なからず抵抗を感じるでしょう。

このときは、仕上がりのイメージが想像しやすかったため「切る」ことに意識が行きすぎなかったのかもしれません。

 

「挑戦してみても良いかな」と思ってくれたようです。

思い込みのブロックをはずせば世界は広がる

これが、この方の「髪に対する思い込みのブロック」が外れる転機になりました。

 

髪がキレイにまとまっただけでなく、とても感じ良い雰囲気に仕上がりました。

 

初めての髪型、新鮮な自分の姿、しかも好きな女優さんのような雰囲気……大変気に入ってくださったようです。

 

とてもワクワクした表情になり、テンションが上がったことが手に取るように伝わってきました。

 

するとその後、まるでその女優さんのイメージに合わせるように、ファッションもおしゃれになっていきました。

 

さらに、髪にツヤが出るにつれて、心も柔軟になっていくようでした。

 

「人間性のツヤ」も出てきたのです。

自己肯定感も上がったように見えました。「あの子みたいにしてみたい」と新しいスタイルに挑戦するほど、美容に対しても貪欲になりました。

 

「あれはダメ」「これはできない」と言っていた頃とは、まるで別人のようです。

 

初めてご来店いただいてから1年ほど経っていました。「時間はかかったけど、大切なことが伝わったんだ」と、僕の喜びもひとしおでした。

 

これは、髪に限っての話ではありません。

 

「私、お肉食べない人だから」「お化粧はしない。自然のままのすっぴん派!」。

 

あらゆる面で自分なりのスタンスを明確に持っている方はよくいらっしゃいます。

 

意志を強く持つことは悪いことではありません。それがうまく機能しているなら、OKでしょう。

 

でも、年齢やコンディションなどの変化で、それまでのやり方が通用しなくなることもあります。

 

食わず嫌いなものがあったら「私はこうなの」で終わらせずに、自分で自分をカウンセリングする時間を作ることをお勧めします。

 

仕事で希望とは全然違う部署に異動を打診されたり、お断りした男性からもう一度お付き合いを申し込まれたり……。

 

これまで「ありえない!」で終わっていたことも、シャットアウトせずに一度考えてみてはいかがしょうか。

 

それを受け入れることであなたの頑なな心を開き、隠れていた問題を解決するチャンスなのかもしれません。

 

思いもよらない働きかけをしてくる人は、新しい人生の扉を開いてくれる「キーパーソン」の可能性もあるのです。

P.S.

忘れないでください。

 

内面から自信と人から信頼をしてもらうためには、本物さを持ってなんでもオープンに自己表現しなくては本当の魅力にはなりません。

 

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