初めて部下を持ちました、正しいマネジメントって?
美容師として働く上で誰しもが抱える悩みを取り上げ、その解決策をお伝えします。

美容師として初めて先輩になりました。正しいマネジメント方法とは?

初めて部下を持つ事

つまり上司やリーダーの位置に立つという事なのですが、一番最初にお伝えしたいポイントとして、

人間的に部下を上回ろうとする」のは、非常に難しいという事です。 

「部下より仕事ができる」というような、何かしらの分野や項目で部下より上の位置を取ろうと思うとしんどくなりますし、

自分の考えや常識を引き合いに部下と比較し始めると、さらにしんどくなってしまうのです。

上司やリーダーの定義とは

ショウセイ株式会社の美容室組織においての上司やリーダーの定義は、

あくまでも「ルールを決めて、その決めたルール通りに出来ているのかを管理する

言い方を強めると

”取り締まる”この点につきます。

どれだけ若い警察官でも年上の方に、

「赤信号なので渡らないでください!」

と注意できるのと同じ事であり、部下にルールを設定して管理していく事が非常に重要な役割になってくるのです。

これはルールが明確に存在するから、そのルール通りに出来ているのかを管理するだけですので、

そこに何の迷いや感情も発生しません。

逆に、そのルールがない状態で部下を指導しようとすることで説明が必要だったり、

人徳を得ようとする動きが出てしまったりと、

マネジメントがより難しくなってしまうので注意が必要と言えます。

腹落ちしないと動けません、と部下に言われました。どうすれば良い?

ショウセイグループでは基本的に、

部下に説明はしないで良い。とお伝えしています。

「いいからやってください」でOKという事です。

少し乱暴に聞こえるかもしれませんが、、

伝える趣旨としては「あなたに判断する権限はないのでとにかくやってください。」という趣旨になるのです。

 

なぜかと言いますと、自身が腹落ちや納得するためには、前提としてさまざまな知識や経験が必要になります。

それを持ち合わせていない今の段階では、部下が上司の指示について腹落ちすることは物理的に不可能であるという事になるからです。

ですので、そのまま「経験を積むためにやってください」でOKという事なのです。

「その経験を経て未来が解るようになる」や、「そのまま行動していれば解るようになる」でも、問題ありません。

重要なポイントとしては“知識だけでなく、その知識を経験にするという事が必要である”という事なのです。

 

生まれつきのリーダー気質の人は、部下に対してこのようなマネジメントを日々行っており、成長を促していると感じています。

■何回も同じミスを繰り返す部下、感情的になりそうです(感情的になって起こるデメリット)■

「正しいマネジメントって?」をもう少しヒモ解いていこうと思います。

 “何回も同じミスを繰り返す部下に感情的になりそうです”というテーマです。

まず重要なポイントとしまして、

“上司と部下の関係はあくまでも、ルールによって決まっている関係”であるという事です。

組織ではルールの中で役割や役職が決められており、任命された人はその役割を全うする事が求められています。

しかし、その人が感情的になるということは1人の人間、1対1の人間の関係性になってしまうという事なのです。

そのようになる事で、上司の事を「上司」としてではなく「人間」として見るようになってしまい、「この上司」ではなく、「人間として」付いて行きたいかどうか?を部下側が判断する基準になってしまう事が発生し、組織として動きづらくなってしまうのです。

 

後輩スタッフには、「ルール上での上司部下の関係である。」という事を伝えて、その関係性を崩さずに徹底する事が重要であり、必要になってくるという事です。

その際は、あくまでも感情ではなく淡々と伝える事。

何度も同じミスをする部下がいた場合は、期限を切って、「まずは一週間ミスをなくそう!」と、感情を抜きにして淡々と伝え、達成する経験をさせるマネジメントが非常に重要になってくるということです。

■美容師が中途として転職したらキャリアアップして当然?■

■美容師が中途として転職したらキャリアアップして当然?■

ここまで、美容師として今の環境でキャリアアップすることについて述べてきました。

 

少し話は変わりますが、

「転職したら年収が上がると思ってた」

という声をよく聞きます。

たしかに、ヘッドハンティングされたり、給与の条件の良いサロンを選べば、今よりもいい条件で転職していく人の話はよく耳にします。

 

しかし、そういうケースばかりではありません。

環境が変わり、立場も変わると、「求められること」も当然変わります。

その環境に合わせて自ら変化していかないと、「年収」だって下がってしまうのが当たり前です。

なぜなら、まったく同じ仕事、同じクライアントを持つことはありえないからです。

 

また、

「自分が思っているよりいい評価をされないから転職します」

という話もよく聞きます。

 

しかし、このブログの1つ目の要素を読み返してください。

その人は、

「本当に自分が何を求められているか」

を正しく認識できているでしょうか?

上司の求めることができていないのに、その現実から逃げてしまっているかもしれません。

改めて振り返ってみてください。

(もちろん、何を求めているかを明確にせず、気分によって目標や評価を変える上司がいる可能性もあります。その場合は、転職などによって環境を変えましょう)

評価制度の仕組みがしっかり整っている会社とは?

もし、あなたが今の美容室で「評価制度の仕組みがしっかり整っている会社」にいるとしたら、

最初に言った通り、

・あなたが上司に何を求めているのか?

・その求められたことを達成できているか?

・もし達成できていなければ、なぜできていないのか?

を把握し、改善していけば、必ずいい評価につながるはずです。

 

なので、まずは現状を受け止めて、

「自分が何を求められているのか?」

を確認しましょう。

そのうえで「量をこなすこと」を第一に頑張ってみることです。

もし、会社が目指す未来と、自分の目指すゴールが違うのであれば、

そのズレがない環境に転職するというのもありです。

そうすれば、おのずと、キャリアアップが果たせるはずです。

 

ここまでの内容はいかがでしたでしょうか?

皆さんのキャリアアップの参考になれば幸いです。