今は白髪でも未来の髪は変えられる！【アンチエイジング】 | シャンプーソムリエが厳選したプロが使う美容商材を厳選して販売しております | 髪質改善で美髪を叶える美容室は自由が丘のSENSE beauty salon

以前とある女性の髪が、偶然ボーダーヘアーでした。

生活スタイルを詳しく伺うと、早朝からの勤務、もしくは深夜まで続く仕事で昼夜逆転の生活を送りがち、さらに引越しなどで睡眠不足も重なっていたようです。

仕事が終わってから食事をしようとすると、自炊がなかなか難しく外食中心になる。するとどうしても加工食品を口にすることが多くなり、こういった食事では酸化した油の摂取量が増えてしまい、エイジングが加速します。

特に髪の毛や頭皮の表面は、

分泌された皮脂で覆われていますから、それを放置していては酸化が一気に加速してしまいます。

変則的な仕事なので睡眠の質が落ちたり、熟睡できないことも影響します。

質の良い、深い眠りを取るためには、ホルモンの1つであるメラトニンがきちんと分泌される必要があります。

メラトニンがうまく分泌されるコツは「朝、光を浴びること」、これに尽きます。

朝日を浴びて14~16時間ほどするとメラトニンが分泌されるのです。

しかもメラトニンは高い抗酸化力があり、日中に受けたダメージからの修復も助けてくれる重要なホルモンです。

"寝る子はよく育つ"と言いますが、髪の毛も育つのです。

例えば30代でも白髪が目立つ方、50代でも白髪が目立たない方、60代でもごくたまにしか髪を染めないと言う方がいらっしゃいます。

同じ白髪でも、ロマンスグレーと呼ばれるような艶と透明のある美しい白髪もあれば、カサついたりゴワつきの目立つ白髪も見られます。

どうしてこのような差が出るのでしょうか?

遺伝が全てではありません。

先ほどお話しした、白髪を生み出す大敵「紫外線」「ストレス」「皮脂汚れ」「食品添加物」「摩擦」などが影響与えているのです。

白髪は、漢方では生命力に関わる「腎」が弱った時(＝腎虚)に現れると言う考えがあります。

通常歳をとると誰でも生殖機能や、回復能力が低下して「腎虚」になりますが、

最近は仕事も育児もプライベートもがんばりすぎてしまう女性が多く、20代から30代にも腎虚が現れ、白髪に悩む女性が増えているのが現実です。

栄養が偏りエネルギーが不足していれば、黒々とした艶上は育ちません。

まだ若いのに白髪が気になってきたと言う人は、生命力が弱っている表れかもしれないのです。

白髪を見つけたら、疲労の原因になってるのは何か振り返り、疲労をあまりため込まないようにすることが肝心です。

1日の終わりにゆっくりお風呂に入ったり、ストレッチをしたり、いつもより早めに寝るなど必ずその日のうちにリセットするよう心がけてください。

また、頑張っている自分がちょっと甘やかし、栄養と休息をたっぷりと取るなど、ライフスタイルを見直してみましょう。

白髪が生える場所によって、その原因は異なります。

全体的に入ってきた場合は、メラニン色素を作り出すための栄養が足りてない可能性があります。

ですが、1部分だけ集中的に生えてきた部分白髪の場合、遺伝などではなく外的要因があることが多いのです。

部分白髪の原因は大きく分けて

①「分け目白髪」

②「生え際白髪」

③「一点集中白髪」

　の3つあり、

自分の白髪が何に影響を受けているのかが分かると対処もしやすいもの。是非参考にしてみてください。

紫外線ダメージが原因です。

無防備に頭皮に紫外線を受け続けた結果、活性酸素が発生し、肌細胞を破壊し、コラーゲンの生産能力まで低下。

黒くなるはずのメラニン色素が休止状態になってしまったパターン。

帽子をかぶる、日傘をさす、最近はスプレータイプの日焼け止め、サプリメントもあるので、ぜひ今日から髪の毛と頭皮にUVケアをしてください。

ストレスの影響を受けています。

ストレスを感じると過剰な活性酸素が放置され、神経細胞を破壊してしまうことも。

生え際からもみあげにかけては神経細胞の通り道で、ストレスと強く関係しています。

お気に入りのバスソルトを入れてお風呂に入る、深呼吸（腹式呼吸）をするといったところから、

完璧にしなくてもいいと割り切ることも必要です。

一部分に出る白髪は、摩擦が原因であることが多いです。

頭を知らず知らずのうちに書いていたり、同じ場所を強くこすっているなど思い当たる事はありませんか?

摩擦はメラニンにダメージを与え、白髪を増やしてしまいます。

無意識にしていた癖を直すなど、今一度日ごろの習慣を見直してみましょう。

白髪が目立つようになってきた際、

カラーリングをしている方も多いと思います。

「プロの手に委ねたほうがいいのか、自宅でカラーリングをしてもいいのか?」

これもよく受ける質問です。

☆ヘアサロンでカラーリングをする場合のメリット☆

自宅で行うホームカラーと比べて髪への負担が少ない。

美容師が一人ひとりの髪や頭皮の状態を見て、適切なカラー剤を選べる。

事前にトリートメントを行ったり、地肌につかないようにムラなく塗ると言った技術もでき、仕上がりもきれい。

☆市販のカラー剤では…

コストが抑えられ、時間短縮できる。

ですが髪への負担は大きく、ダメージを与えます。

とは言え、サロンで髪全体を何回も染めることも結果的にはダメージを与えますから、

お勧めするのは、髪全体はサロンで２ヶ月に一回髪質改善メニューをして

生えてきた根本はホームケアでカラーリングすると言うサイクル。

髪に、負担をかけずに、綺麗な状態をキープできます。

サロンでやるにしろ、自宅にあるにしろ、人と共通しているのは、

カラーリング後はカラー専用シャンプー、トリートメントを使っていただきたいと言う事です。

きれいな色を保てるのか、退色しまうのかは、カラーリングをしてから2週間が肝心です。

カラーリングした髪の毛用のシャンプーを使っていただければ、

色が流出して潤いやツヤが失われるのを防いでくれます。

最も手軽に白髪をカバーできるのは、ヘアマスカラの存在です。

直接気になるところを塗るだけで、手を汚さず、

艶やかな黒髪に仕上がります。

汗や水に強いウォータープルーフタイプもあり、蒸し暑い時に黒い汗が出た…と言う問題もありません。

特に耳の上やもみあげの部分は、毛の密集度が少ないため、目立ちやすく、

月に1階のヘアサロンでカラーリングでは追いつかない

と言う声をよく聞きます。

そんな時、自宅で手軽にできるヘアマスカラはとても助かりますね。

ヘアマスカラの場合、残念ながらシャンプーすると落ちますが、髪にダメージを与えることなく、すぐにできることが何よりも魅力。

塗り方のコツは、マジックカラーを巻いて根本を立ち上げてから塗ること。

これは根本のボリュームアップにつながりますので一石二鳥です。

毎日気になる部分だけ塗りましょう。

今ある白髪を改善していくためにはどのようなことをしていけば良いのでしょうか？

一度白髪になると、元には戻らないと考えている方がとても多いのですが、前述したように、70代や80代でも黒く戻った実例もあります。

【黒い髪を作り出すメラニンと、そのメカニズム】

毛根から生まれたての髪の毛は、

実は白いと言うことをご存知ですか?

その白い髪に毛根部分でメラニン色素が注入されることで髪は黒くなります。

メラニン色素の生産が衰えて、黒くなれずに白いのが成長したのが白髪です。

つまり、メラニンそのものがなくなっているわけではなく、活動が衰えているから白くなるのです。

メラニン色素を作り出す細胞が衰えて弱くなっている大きな理由、

それが『酸化=さび』です。