珪素（ケイ素）の話☆体お健康と美を維持し支える源 | シャンプーソムリエが厳選したプロが使う美容商材を厳選して販売しております | 髪質改善で美髪を叶える美容室は自由が丘のSENSE beauty salon

珪素はこの宇宙に存在する元素の一つで、元素記号はSi、

別名シリカです。

地球上では酸素についで２番目に多い元素で自然界では土や岩などに含まれる鉱物（ミネラル）です。

地球そのものの主成分と言っても良いでしょう。

珪素は鉱物、すなわちミネラルの一種ですが、地球上に存在する珪素は、太古の昔の藻類が化石になってできたものです。

藻類とは、主に淡水や海水に生息する微生物やプランクトンから昆布、海苔など海藻まで含む他系統の生物で光合成をする共通点を持つ生物です。

これら藻類の中の珪藻といわれるプランクトンが海底や湖底、土壌などに積推し、長い年月をかけ化石となり、やがて藻類はガラス質に変わります。

そのため個体の珪素も透き通ったガラス質の物質であり、純度が高いほど透明で美しい結晶になっていきます。

そして、そのケイ素が一番多く含まれている鉱物が石英であり、その中で純度９９%以上に成長したものが水晶なのです

大地を耕した畑で育った野菜などの植物には根から吸い上げたケイ素が含まれ、第３の栄養素ともいわれる植物性の食物繊維の主成分になります。

我々人間が摂取している食物繊維には珪素が多く含まれています。

つまり珪素は大地に育つ植物とそれを食べる人間の体を作る重要な構成要素です。

人間にとって珪素は必須栄養素であり欠くことのできない需要なミネラルです。

人間の体では、どこに珪素が含まれるかというと、

毛髪、爪、骨、筋肉、脳、腎臓、肝臓、胸腺、血管、皮膚など全身のあらゆる臓器や組織です。

さらに細胞内部のミトコンドリアの材料になり、ミトコンドリアの働きを強化したりしているのです。

抗酸化力とは、あらゆるものを酸化するのを抑える力です。

酸化とはよく鉄などサビに例えられますが、物資がサビて劣化、老化する現象です。

酸素は重要な物質ですが、同じ酸素でも電子の過不足で不安定になった活性酸素は、人体の体の様々な箇所を傷つけ、病気や老化の大きな原因になります。

私たち人間が呼吸によって酸素を体内に取り込むと、その多くは代謝に使われます。

ご飯やパンなどで食べた糖質をブドウ糖（エネルギー）に変えたり、肉や魚、豆などのタンパク質をアミノ酸に分解するなど、栄養をエネルギーにしたり蓄えたりする時に酸素が必要なのです。

しかし酸素の一部は自動的に活性酸素に変化してしまいます。

生活習慣病は、活性酸素が細胞を傷つけることが病気の引き金になっています。

病気を防ぐには生活習慣を変えて活性酸素があまり発生しないようにすること、そして抗酸化物質、つまり酸化を防ぐ物質を積極的に補充して活性酸素による酸化を防ぐことです。

本来珪素は、食事から摂るのが理想的です。

現代人は生活習慣病の危機にさらされています。

抗酸化物質でもある珪素が豊富に含まれる食品を食べて活性酸素の害を減らしたいものです。

珪素が多く含まれる食品

昆布やわかめなどの海藻、

玄米、大麦、ひえ、あわなどの全粒穀物類

大豆などの豆類

ごぼう、パセリ、大根、人参などの野菜類、

あさり、ハマグリ、カキなどの貝類

人が珪素を簡単に摂取するには、食物繊維を多く含んだ海藻、野菜、豆類、穀類等を積極的に食べることが理想です。

日本では珪素の健康効果についてまだまだポピュラーではないですが、

ヨーロッパ特にドイツでは珪素は最も人気があり長い間一番売れ続けているサプリメントです。

ドイツではサプリメントの意味合いが日本とはまるで違います。

日本のサプリメントの認識は補助食品として栄養助剤と思う方が多いです。

ドイツは世界でもトップクラスの医療の国ですが、西洋医学、現代医学が医療のすべてという考え方ではなく、ハーブや薬草を使った民間療法も高い評価を受けています。

ドイツでは病気などを治す場合、「必ずしも薬である必要はない、みじかなサプリメントでいい場合は栄養学で治す。医療でなくては直せないものは病院に」

と合理的に考えます。
そんなドイツで最も評価の高い栄養素が珪素（ケイ素）のサプリメントだと言われています。